広島県地球温暖化対策地域協議会連絡会会長 青山範子さんVOL.2

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FMはつかいちでは環境に優しい、地球に優しい取り組みを行っている企業・個人の方にお話をお聞きしています。

今回は広島県地球温暖化対策地域協議会連絡会会長、青山範子さん第2弾です。

続けられる省エネ活動を

環境のために普段からできることや気をつけるべきこと、何が省エネにつながるのか正しく知ることが大切だと青山さんは考えます。

講座に参加したり、ラジオやテレビなどのメディアから情報や知識を得たら、そこから我が家にとって楽に継続的にできる省エネ活動ってなんだろうと考え、行動に移してみる。いいと言われることはなんでもやってみることが省エネにつながり、かつ自分の家庭のスタイルにあえばそれがもっともいい形です。

なかなか継続できないという方のために、一度変えたら、ずっと省エネ効果が続く方法をいくつか教えていただきました。

ひとつはお風呂のシャワーヘッドを節水のできるものにすること。
手元にさっと止められるスイッチがついているものも多く、この機能も節水につながります。
1年間で元が取れる計算です。

また、家の照明をLED電球に換えることもひとつです。
LED電球は、他の電球と比べて消費電力が少なくすみ、寿命が長いため購入コスト面でも、交換の手間という面でもメリットがあります。

これらは一度交換してしまえば、それ以後何もしなくても省エネを続けていることになります。

そして暖房機能のついたトイレの便座も、夏は電源を切り、冬に電源を入れるというふうに季節に応じて少しの手間で、あとはそのままでいいのです。
トイレでいうと、水量の「大」を押すところを「小」にするだけでも、変わってくるそうです。

知ることで、家計もエネルギーも負担を減らすことができるのです。

青山さんの今後の夢は…

要望があれば、県内の遠いところまででも出向いて講座を開催している青山さんですが、理想はどこの地域にも自分のような「啓発おばさん」がいて、地域の子供たち、地域の人たちに講座を楽しく受けてもらえる場所、機会が増えることなのだそうです。

その場所にあった省エネの方法や、地球温暖化対策の方法など、地域の共同体で考えることもできます。

まず地域の環境講座に参加する、そこからエコ活動を一緒にやっていく仲間ができ、輪が広がっていく。
そんな未来を青山さんは楽しみにしています。

 

青山さんのクールチョイスは?

エコと言われる事は必ずやってみる!

FMはつかいちで放送されました

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