寒さを感じたら「首」「手首」「足首」を温めましょう。
朝起きて「今日は寒いな」と感じたとき、あなたはどうしますか? 重ね着をしますか? でも、重ね着し過ぎると、着ぶくれして動きにくくなるばかりか、暖房が効いた電車の中などでは逆に汗をかいてしまう、なんてこと、ありますよね。
重ね着にはコツがあります。まず、肌に触れる下着やシャツに、保温や吸湿などに優れた機能性の高い素材を使ったものを身に着けること。その上には保温効果の高い「空気層」を作ってくれるニットなどを着て、その外側をコートなどで覆って風を防ぎます。
さらに大切なポイントが、「首」「手首」「足首」という、3つの首を保温することです。コートを脱いでも、マフラーをしていると意外に寒くないと感じたことはないですか? 3つの首には、太い血管が通っています。ここを保温することで、からだが冷えるのを効果的に防ぐことができるのです。
その①マフラー、手袋、レッグウォーマーを活用しましょう!
太い血管のある部分を重点的にあたためることでからだ全体があたたまり、冷え性などの改善にも役立ちます。
その②お風呂上がりには一枚多く羽織り、寝るときも、首にタオルであたたかく!
お風呂上がりにいつものパジャマの上にもう一枚羽織ったり、寝るときに布団の隙間から入ってくる冷気から首もとを守ります。「素材」に着目し、おしゃれにあたたまりましょう
その③軽くて薄い腹巻など、機能性素材の下着を着用しましょう。
より薄く、軽く、暖かく、機能性素材は進化しています。
Tシャツ、腹巻き、股引、靴下など、下着の素材を意識して、体幹をあたためましょう。
その④セーターなど上に羽織るものは機能性素材を選んで着ぶくれ防止!
寒いからといってただ上に羽織るだけでは着ぶくれをしてしまうこともあります。
そこで、機能性素材を活用したセーターやジャケットなどを選ぶことで着ぶくれを防いであたたかさもおしゃれ度も上昇します。
その⑤ひざ掛けやストールを活用しましょう。
ひざ掛けでこまめな体温調節、ストールはひざ掛け代わりにもなります。
スポーツ観戦などで利用されている“スポーツひざ掛け”など男性が使いやすいものもありますよ。
3つの首をあたためるには、マフラーやネックウォーマー、手袋、機能性の高いソックスなどを活用!スカートの女性の場合はブーツを活用するのも効果的です。首元や足元などは、冬のおしゃれの大切なポイントでもあります。ウォームビズで、おしゃれで快適な冬を過ごしてくださいね。
「COOL CHOICE」は、CO2などの温室効果ガスの排出量削減のために、低炭素型の製品・サービス・ライフスタイルを賢く選択していこうという取り組みです。
未来の地球のために、「COOL CHOICE」に賛同して、できることから始めてみませんか?詳しくはクールチョイスのホームページをご覧ください。
みんなにとどけ!みんなで広げよう「COOL CHOICE」次回も是非お楽しみに!藤井尚子でした。
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