入浴と運動で体を温めよう!

Basic

入浴で、からだも心もあたためましょう。
日本人の大好きなお風呂は冬を快適にするために最も実感しやすい方法です。
入浴でからだを芯からあたためて、冷めにくくするには20分ほどの時間をかけて、38〜39℃程度のぬるめのお湯に半身だけつかることが効果的です。

 

お湯をぬるく、少なめに沸かすので、省エネや節水にもつながり、お財布にもやさしい入浴法ですよまた、ゆず湯、しょうが湯、大根湯などでからだをあたためる効果が上昇します。
ゆず湯、しょうが湯、大根湯などはお風呂の効果をさらに高める日本の知恵です。
ゆずやみかんの皮を湯船に浮かべるだけで、これらに含まれている成分が皮膚を刺激し、血行を良くしてくれますよ。

 

大根湯は大根の葉を1週間ほど乾燥させたものを刻んで布袋に入れて湯船に浮かべます。
葉に含まれるミネラル成分により、血行促進や発汗効果があります。
そして、お風呂上がりには一枚多く羽織り、寝るときも、首にタオルであたたかくしましょう。
お風呂上がりにいつものパジャマの上にもう一枚羽織ったり、寝るときに布団の隙間から入ってくる冷気から首もとを守ります。

 

ちょっとした時間で足湯を行うのも効果的です。
からだが冷えてつらい。でもお風呂に入るにはまだ早い、という時には大きめのたらいなどにお湯をためて足をつけることでとても楽になりますよ。

 

足湯の後は機能性素材の靴下や毛足の長いスリッパなどでしっかり保温しましょう。

また、通勤、通学で一駅分を歩いたり、3階程度なら階段を使うことで体温上昇にも健康にも効果的です。
いつもより多く動くことで体温上昇がはかれます。新陳代謝が活発になり、血行も良くなります。
寒さを逆に利用して、日頃の運動不足も解消しましょう。
家や職場で座ってできる血行促進運動しましょう。

足や首のストレッチなど、家や職場で座ってできる血行促進運動は新陳代謝を高め、冷えやコリを防ぎます。

 

そこで、ちょっとしたおすすめ運動法をご紹介します。
デスクで仕事をしながら「少し寒いかな」と感じるときに、背中を丸めて縮こまっていませんか? 背中を丸めた姿勢は血行が悪くなってしまい、寒さ対策としては逆効果となります。

 

椅子に座って仕事をするとき、背筋を伸ばすのを意識することが大切です。背もたれにもたれかかるのではなく、骨盤を立てて座るだけでもからだ全体の血行がよくなります。 そして、休憩でひと息入れるときには、椅子に座ったままでもいいので、軽くストレッチなどを行うと、さらに全身の血行がよくなって、あたたかさを感じることができます。しっかり背筋を伸ばした姿勢をキープして、脚を片方ずつ上げ下ろす(床と水平になるくらいまで脚を持ち上げる)運動をしてみましょう。運動不足解消の一助となり、さらに体幹強化にも効果があります。

 

ウォームビズは、暖房時の室温を20℃にして快適に過ごすライフスタイルのこと。ちょっとした運動でも、血行が良くなりあたたかさを感じることができれば、ウォームビズに繋がりますね!

 

「COOL CHOICE」は、CO2などの温室効果ガスの排出量削減のために、低炭素型の製品・サービス・ライフスタイルを賢く選択していこうという取り組みです。

 

未来の地球のために、「COOL CHOICE」に賛同して、できることから始めてみませんか?詳しくはクールチョイスのホームページをご覧ください。

 

 

みんなにとどけ!みんなで広げよう「COOL CHOICE」次回も是非お楽しみに!藤井尚子でした。

 

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