意外と知らないLEDランプ交換の注意点を解説します

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「みんなに届け!みんなで広げよう!COOL CHOICE!」

地球温暖化を防ぐために私たちが普段の生活でできる「賢い選択」、「COOL CHOICE」を私、東園恵がご紹介していきます。今回は、「あかり未来計画 LEDランプ交換時の注意点」についてです!

電球型LEDランプへの交換は、誤った方法で行うと、照明器具の構造上、LEDランプに熱による負荷がかかってしまい、性能の低下や故障、火災につながる場合があります。今回は、LEDランプを安全に交換するために気を付けたい6つのことをご紹介します。

まず一つ目、「電球の口金(くちがね)のサイズを確認しましょう!」電球には、大きく分けて「E26」「E17」の口金があります。E26なら直径が26mm、E17は直径17mmと大きさが違います。このサイズが違うとうまくつけることができないので気をつけましょう。

二つ目、「器具にSマークがついているか確認しましょう!」ダウンライトなどの枠や反射板を確認して、「S マーク」が付いている場合は、断熱材施工器具対応タイプを使ってください。ダウンライトの上部に断熱材が敷き詰めてあるものがあります。その場合、熱の逃げ場がなくなり器具内の温度が上がって、発光効率が悪くなってしまい、電球の寿命が短くなる原因となりますので注意しましょう。断熱材施工器具対応かどうかはパッケージに表示されていますので、確認してみてください。

三つ目、「ランプの大きさ・重さを確認しましょう!」照明器具のサイズによっては取り付けられない場合もあります。事前にランプのサイズを確認しましょう。また、電球形LEDランプは白熱電球や白熱ボール電球などより重いので、シャンデリアなどの多灯用照明器具に使用するときは、総重量などに注意してください。

四つ目、「ダウンライトのソケットの取り付け位置に注意しましょう!」ダウンライトのソケットが斜めや横向きの場合、適正な光の広がりや明るさを得られない場合がありますので注意しましょう。

五つ目は、「調光器具や密閉形器具は、対応タイプを使用してください!」明るさが調節できる調光器具には調光器対応タイプを。カバーなどがあり外側からランプ自体が見えない密閉形器具には、密閉形器具対応タイプのランプを使ってください。それぞれパッケージに表示されていますので、確認してから購入しましょう。

最後、六つ目、「外で使用する器具には、使用できません。」ガーデンライトやアプローチライトなど、屋外の器具には電球形LEDランプは使用できません。火災の原因になることもありますので注意してください。

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詳しくは「COOL CHOICE」のホームページをご覧ください。

 

今回は、「あかり未来計画 LEDランプ交換時の注意点」についてご紹介しました。

みんなにとどけ!みんなで広げよう「COOL CHOICE」次回も是非お楽しみに!東園恵でした。

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