FMはつかいちでは環境に優しい、地球に優しい取り組みを行っている企業・個人の方にお話をお聞きしています。
今回は、株式会社マエダハウジング、代表取締役の前田政登己さんです。
住宅リフォームで地域に愛される住まいづくりを実現する会社
株式会社マエダハウジングは、住宅のリフォーム、設計施工管理と不動産の売買仲介、修理修繕から全面改装、また中古住宅のリノベーションなど、広島市、東広島市を中心に7店舗で地域に寄り添った住まいづくりの提案を行っています。
「一度の出会いを一生の出会いに」がモットー。
トイレをリフォームしてくださったお客様が、いずれはキッチンのリフォームや内装の張り替えを、とリピートしてくださったり、また他のお客様をご紹介くださるという形で、創業以来26年間で22000件以上のお客様の夢の住まいづくりに関わってきました。
住宅事業を通してお客様の満足、社員の幸福、地域への貢献を同時に実現することを経営理念に掲げ、営業スタッフだけでなく、現場の監督さんや職人さんに至るまで価値観をひとつにしていくことを一番大切にしています。
そのために、お客様に喜んでもらうということ、ビジョンとしている地域で輝く100年企業になるということ、広島で一番「ありがとう」と「よかった」が集まる感動コミュニティ企業になるということ、それらがどういったものなのか、頻繁にみんなでディスカッションしています。
環境に優しい住宅リフォームで日本の抱える課題に挑む
家全体を壊して建て替えたり、新しく建築するより環境に優しい住宅リフォームという形。
平成18年には住生活基本法案が制定されました。
【ストック重視の施策展開】
住宅のストックが量的に充足し、環境問題や資源・エネルギー問題がますます深刻化する中で、これまでの「住宅を作っては壊す」社会から、「いいものを作って、きちんと手入れして、長く大切に使う」社会へと移行することが重要である。このような観点から、既存住宅ストック及び新規に供給される住宅ストック
の質を高めるとともに、適切に維持管理されたストックが市場において循環利用される環境を整備することを重視した施策を展開する。
(国土交通省ホームページ、住生活基本計画平成18年9月19日より)
日本には独特の新築偏重主義の考え方があります。戦後持ち家の割合が1割くらいしかなかった日本において、高度経済成長期には自分の家を持つということがスタンダードになりました。ハウスメーカーが生まれ、それまでは大工さんが半年から1年かけて建てていたものを、半分工場で作って、現地に持ってきて短工期で家を建てるというふうに工業化したのです。
現在人口は減っていく一方で、空き家の増加は社会問題になっています。
(株)マエダハウジングでは空き家の価値を見出し、磨き、再活用する「空き家再活用」、親の家を住み継ぐ「実家&二世帯リフォーム」、コストダウンと家に愛着が生まれる「DIYリフォーム」も薦めています。
家は30年で建て替えるものという日本の常識は世界の常識ではありません。
前田さんはヨーロッパを訪れたとき、築100年はまだ築浅なほう、17世紀18世紀の家がいまだに全面リフォームして利用されているのを見てきました。
時代を超えて住み続けるには、本物の材料を使うことが大切で、樹脂を使うのではなく石や木などの自然素材を使うことで経年美化していくと考えています。
合板のフローリングだと貼ったときが100%の状態で、年数が経つほど劣化していきます。昔の日本にあった自然素材を使った家がこれからまた増えていくことを願っています。
地域密着住宅ワンストップサービス業としてワクワクする情報を広島から発信します!
FMはつかいちで放送されました
株式会社マエダハウジング
住所/広島市中区八丁堀10-14 八丁堀マエダビル3F
電話/082-511-7552・0120-164908
ホームページ/https://www.maedahousing.co.jp/