ごみを減らすために私たちができること【リサイクル編】

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「みんなに届け!みんなで広げよう!COOL CHOICE!」

地球温暖化を防ぐために私たちが普段の生活でできる「賢い選択」、「COOL CHOICE」を私、東園恵がご紹介していきます。

今回は、「ごみを減らすための3R(スリーアール) リサイクル」についてです!

私たちの生活からは日々多くのゴミが出ています。日本では高度経済成長以降、物が大量に生産・消費されたことで、使い捨ての多くの製品がすぐに廃棄され、ゴミの量が急増しました。また、ゴミの焼却熱を利用した発電設備を持つごみ焼却施設数が増加したことで、総発電電力量も増加しています。そのため、ゴミが増えると、二酸化炭素の排出も増加します。「もったいない」の気持ちで今あるものを大切にして、なるべくゴミを出さないようにすることが地球温暖化対策のまず一歩となります。

ゴミを減らすためには、毎日の生活の中で取り組める「3R」がおすすめです!「3R」とは「リデュース、リユース、リサイクル」のこと。今日は「リサイクル」についてのお話です。

「リサイクル」とは、廃棄物などを原材料やエネルギー源として有効利用すること。その実現を可能とする製品設計、使用済製品の回収、リサイクル技術の開発なども取り組みの一つです。私たち消費者側は、資源ごみの分別回収に協力し、効率的な分別回収を広めたり、リサイクル製品を積極的に利用するようにしましょう。そして、生産者側は、製品を設計するときに使用後のリサイクルがしやすいように工夫をしたり、使用済みとなった自社製品の回収に努めたり、原材料もできるだけリサイクルのものを使うようにしましょう。どういったものがリサイクルできるか考えながら、買い物していきましょう。

ただ、リサイクルは日本ではお馴染みのゴミの処理法になりましたが、実は手間やコストがかかるなど課題が多くあります。そのため、まず、第一にゴミとなるようなものを減らすことが第一優先となります。例えば、ティッシュペーパーや無料サンプルの配布や、郵便ポストに大量に届くチラシやDMの数々、ゴミ箱に直行しがちなこれらをまず受け取らない選択をするように心がけましょう。それに、どれだけ意識しても生活する以上、生ゴミは出てしまうため、その処理方法が重要になります。そんな生ゴミを堆肥にすれば、生ゴミを焼却する際の二酸化炭素の排出を防げるうえに循環させることができます。そんな風にまず、ゴミを出さないこと、そして資源となるものはリサイクルすることを心がけましょう。

あなたも未来の地球のために「COOL CHOICE」に賛同して、できることから、無理なく楽しく始めてみませんか?
詳しくは「COOL CHOICE」のホームページをご覧ください。

今回は、「ごみを減らすための3R(スリーアール) リサイクル」についてご紹介しました。

みんなにとどけ!みんなで広げよう「COOL CHOICE」次回も是非お楽しみに!東園恵でした。

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