ウォームビズ『衣・食・住』のひと工夫【住まい編】

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「みんなに届け!みんなで広げよう!COOL CHOICE!」
地球温暖化を防ぐために私たちが普段の生活でできる「賢い選択」、「COOL CHOICE」を私、東園恵がご紹介していきます。
今回は、「ウォームビズ『衣・食・住』のひと工夫 『住まい』」についてです!

「ウォームビズ」とは、暖房時の部屋の温度を20度に設定し、快適に過ごすライフスタイル!
ウォームビズは日々の生活、「衣・食・住」の心がけで、今すぐ取り組めます。
今回は「住まい」のひと工夫をご紹介します!

まず一つ目、「湿度を意識して体感温度を上げましょう。」
湿度が高くなると体感温度をあげることができ、暖房を省エネしやすくなります。
加湿器を置いて、湿度を上げる工夫をしたり、温度計、湿度計を近くに置いて室内環境を「見える化」しましょう。同じ部屋に長くいると実際よりも寒く感じたり、あたたかく感じたりします。室内環境の「見える化」で、無駄な暖房使用を控えたり、逆に冷えによる体調不良にも気をつけましょう。

二つ目、「窓やドアに注目しましょう。」
暖房を効率的に使用し、無駄なエネルギー使用を抑えるには、一度あたためた空気を外に出さないよう、室内に閉じこめておくことが重要です。窓、壁、床など家の様々な部分が空気や熱の出入り口になります。特に、全体の熱の約50%は窓から流出していくので、窓に断熱シート、複層ガラス、二重サッシや厚手のカーテンなどで、窓から暖かい空気を逃がさない工夫をしましょう。
また、あたたかい空気は上にたまるので、扇風機を短時間だけつけて空気を循環させると、さらにあたたかく暮らすことができます。

三つ目、『「道具」や「小物」で暖房に頼りすぎない工夫をしましょう。』
湯たんぽや毛足の長いスリッパは家だけでなく、職場の机の下でもぜひ活用しましょう。また、毛足の長い座布団は腰まわりからくる冷えの予防に効果的です。電気を使わずにあたためることができる道具や小物を賢く利用しましょう。

四つ目、「入浴と運動の時間を大切にしましょう。」
入浴でからだを芯からあたためて、冷めにくくするには20分ほどの時間をかけて、38度から39度のぬるめのお湯に半身だけつかることが効果的です。お湯をぬるく、少なめに沸かすので省エネや節水にもつながります。また、寒くても通勤や通学で一駅分歩いたり運動することで、新陳代謝が活発になり血行も良くなって冷えやコリを防ぐことができます。

様々な工夫で、エコで優しい「ウォームビズ」を実践していきましょう。

あなたも未来の地球のために「COOL CHOICE」に賛同して、できることから、無理なく楽しく始めてみませんか?
詳しくは「COOL CHOICE」のホームページをご覧ください。

 

今回は、「ウォームビズ『衣・食・住』のひと工夫 『住まい』」についてご紹介しました。

みんなにとどけ!みんなで広げよう「COOL CHOICE」次回も是非お楽しみに!東園恵でした。

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