職場受け取り運動とは? 再配達を減らす効果的な取り組みを紹介します

職場で宅急便を受け取るイメージ画像 Basic

「みんなに届け!みんなで広げよう!COOL CHOICE!」

地球温暖化を防ぐために私たちが普段の生活でできる「賢い選択」、「COOL CHOICE」を私、東園恵がご紹介していきます。

今回は、再配達防止のための「職場受け取り運動」についてです!

CO2排出の増加を招く再配達。近年、インターネット通販などにより宅配便の個数が増加し、再配達はドライバー不足などの労働問題の引き金にもなっています。こういった再配達問題が起こる原因として、勤務中に自宅に荷物が配達されてしまうというケースが多数を占めます。

「職場受け取り運動」は職場に個人の荷物、宅配便を届けてもらい、再配達を減らすことを目指したもので、コストゼロですぐ始める社会貢献、社員の働きやすさ向上にもつながる取り組みです。ひと昔前は、お隣さんなどご近所のコミュニティの中で受け取りが行われていましたが、プライバシーなどの問題もあり、現在は難しくなっています。

そんな中、毎日顔を合わせる職場で荷物を受け取ることは、現代版のコミュニティ受け取りと言えます。職場受け取りにすると、再配達が減るだけでなく、複数の宛先のものをまとめて配達することができ、配達件数そのものを減らすことにも繋がるので、CO2排出をさらに削減することができます。職場受け取りは、再配達削減をするためにとても効果的な取り組みなんです!

始め方は簡単!社内の責任者の方が、全従業員に向けて「職場へ個人の荷物を届けてもいい」と周知するだけです。小規模の会社であれば、コストもスペースも不要です。

けれど、制度を導入することで、職場への宅配物が増えすぎてしまう可能性もあります。自分の荷物が届く日などはできるだけ注文者本人が受け取る努力をし、代わりに受け取ってもらった場合は必ずお礼をいうように心がけましょう。

また、職場に届けて他人が受け取るということは、注文者本人以外に何を注文したか知られてしまう可能性があります。もしプライバシーに関わるような個人の荷物の場合、そういったリスクを把握して、個人の責任で職場に届けるか、そうでないかの判断をするようにしましょう。そして、大型の荷物、食品、生き物など特殊な宅配物については、職場に迷惑がかからないか、同僚に迷惑がかからないかを考え、注文者本人の良識によって適切に職場受け取りがよいかどうか判断をしてください。

これらのことに気を付けて、職場で快適に荷物を受け取る「職場受け取り運動」をすすめていきましょう!

あなたも未来の地球のために「COOL CHOICE」に賛同して、できることから、無理なく楽しく始めてみませんか?

詳しくは「COOL CHOICE」のホームページをご覧ください。

 

今回は再配達防止のための「職場受け取り運動」についてご紹介しました。

みんなにとどけ!みんなで広げよう「COOL CHOICE」次回も是非お楽しみに!東園恵でした。

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