食を通して元気な体を手に入れる!

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今回のテーマは「食を通して元気な体を手に入れる!」疲れを感じてやすくなる方は、「食」が原因かもしれません。暑い季節は、さっぱりした麺が人気でしたが、元気の源になる栄養成分が少ない上に、消化を促す酵素や補酵素の材料となるタンパク質、ビタミン・ミネラル類の含有量が少ないことが多いのです。特に消化酵素は、食べたものを消化し身体のエネルギーに変えるために必要です。そのため、炭水化物が主成分のそうめんやうどんばかり食べていると、消化酵素の材料となるタンパク質不足となり、しっかりと食べた物を消化吸収できずエネルギーがつくり出せないばかりか、どんどん疲れが溜まってしまう可能性があります。酵素の材料を十分に摂取するためには、肉や魚、卵、大豆製品などタンパク質が豊富な食材を摂ることがカギ。例えば、そうめんを食べる時に、つけ汁に卵の黄身を混ぜれば、タンパク質が追加。糖質をエネルギーに変えることを助けるビタミンやミネラルが含まれる豚しゃぶなどの肉類や野菜類をトッピングすると、もっと良いですね。

 

コンビニで軽く食事を済ませるときにも、パンやおにぎりなど、炭水化物だけではなく、卵や豆腐、チキンなどのタンパク質を一緒に食べることを意識してください。最近は小パックの商品も増えているので、ぜひ利用してくださいね。肉や卵、大豆製品でも夏バテに打ち勝つためのタンパク質やビタミン類などの栄養素を摂取できますが、実は魚もおすすめ!というのも、消化酵素の材料とるタンパク質は火を通さない生の状態のほうが吸収されやすいものが多かったり、また消化に必要な酵素は新鮮な食材に豊富に含まれているからです。刺し身やカルパッチョなどに新鮮な野菜や果物を加えて、意識して摂るようにしてみてください。また、サバ缶や鮭缶などの魚の缶詰もおすすめです。缶詰は真空調理されているので、失われる栄養分も少なく、また、たくさん水揚げされる旬の時期に作られるので、脂が乗って高い栄養価が期待できます。魚の脂はさまざまな身体に良い働きが期待できる不飽和脂肪酸なので、安心してくださいね。骨ごと食べられる缶詰も多く、骨には食べたものをエネルギーに変える酵素の働きを助けるマグネシウム、カルシウムなどのミネラルがたっぷり含まれているので、疲れに負けない体力をつけるにはピッタリです。

 

肉は消化するためにエネルギーが使われ、夏の弱った胃腸には負担になることもあるので、食べたい時は調理法を工夫すると良いでしょう。豚しゃぶなどの薄切り肉、圧力鍋でホロホロになるまで煮込んだ肉などは消化が良くておすすめです。みなさんも元気な体を手に入れましょうね!

 

「COOL CHOICE」は、CO2などの温室効果ガスの排出量削減のために、低炭素型の製品・サービス・ライフスタイルを賢く選択していこうという取り組みです。未来の地球のために、「COOL CHOICE」に賛同して、できることから始めてみませんか?詳しくはクールチョイスのホームページをご覧ください。

 

みんなにとどけ!みんなで広げよう「COOL CHOICE」次回も是非お楽しみに!藤井尚子でした。

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