レジ袋有料化からマイバック持参推進! 地球温暖化を防ぐためにわたしたちができること

レジ袋有料化でマイバック持参推奨をイメージする画像 Basic

「みんなに届け!みんなで広げよう!COOL CHOICE!」
地球温暖化を防ぐために私たちが普段の生活でできる「賢い選択」、「COOL CHOICE」を私、東園恵がご紹介していきます。

今回は、「レジ袋有料化」についてのお話です!

7月1日から、レジ袋の有料化がスタートしました。これまで何気なくもらっていたレジ袋。
環境省は、そんなレジ袋の有料化をきっかけに、日々の買い物でマイバッグを持参することが当たり前になり、レジ袋をもらわない人の割合を6割まで減らすことを目標としています。
では、どうしてレジ袋を減らさないといけないのか、みなさんご存知でしょうか?
実はレジ袋を使うと多くの悪影響が出るからなんです!

まず一つ目が、自然環境への悪影響です。

レジ袋は軽くて飛んでいきやすく、自然の状態では分解しないという特徴があります。
海や山などの行楽地では、レジ袋が散乱ごみとなって環境に悪影響を与え、野生動物が誤飲して亡くなってしまうほどの被害が出ています。
ここ廿日市の宮島でも鹿が誤って、ビニール袋を食べてしまう光景を見たことあるのではないでしょうか。
そういった自然環境への悪影響から、すでに日本以外にも60か国以上で、レジ袋の使用禁止や、有料化、課税といった規制が行われています。
日本は遅れており、一人当たりのプラスチック容器包装の廃棄量は、主要な地域・国の中で2番目に多いと言われています。

そして二つ目が、ライフスタイルとしての「使い捨て」の象徴となっていることです。

買い物は誰もが日常的に行い、今までは無料でもらえていたので、本当は不要であっても、何気なくもらってしまって使い捨てしていたのがレジ袋です。
レジ袋は私たちの何でも使い捨てにするという環境に悪いライフスタイルの象徴というべき存在になっています。

続いて3つ目が、リサイクルのさまたげとなっていることです。

レジ袋は口が結んであると、プラスチック容器包装としてリサイクルする際に機械で分別できません。
手で選別して内袋として使われているレジ袋を一つ一つ破いて中身を確認しなければならず、分別作業の大きなさまたげになっています。
それに、不透明や半透明のレジ袋は中が見えにくいことから、その中にごみと資源物を混入して捨てられやすく、リサイクルをさまたげる一因となっています。
これらの問題は、レジ袋をもらわず、マイバッグやマイバスケットを持ち歩くことで、簡単に解決できます。

リスナーのみなさんもぜひ、今日からレジ袋はもらわないよう意識し、日ごろの生活を見直してみましょう。

 

あなたも未来の地球のために「COOL CHOICE」に賛同して、できることから、無理なく楽しく始めてみませんか?詳しくは「COOL CHOICE」のホームページをご覧ください。

今回は「レジ袋有料化」についてのお話でした。

みんなにとどけ!みんなで広げよう「COOL CHOICE」次回も是非お楽しみに!東園恵でした。

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