ウォームビズで、地球にいいこと始めよう!

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さて、みなさんは12月が「地球温暖化防止月間」だということをご存じですか?

 

平成9年12月に京都で開催された地球温暖化に関する国際会議を契機に、翌平成10年から、日本では毎年12月を「地球温暖化防止月間」と定めて、さまざまな取組を実施しています。つまり、12月は地球にいいことを始めるチャンスなのです!

 

でも、「地球にいいことと言われても何をすればいいの?」という人もたくさんいると思います。そこで、この時期にご紹介したいのが、『WARMBIZ(ウォームビズ)』!

 

環境省では、平成17年度から冬期の地球温暖化対策のひとつとして、暖房時の室温を20℃で快適に過ごすライフスタイルを推奨する『WARM BIZ』(ウォームビズ)を呼びかけています。
日本は、2030年度に向けて温室効果ガス排出量を26%削減(2013年度比)する目標を掲げています。政府では、率先した取組を自ら実施するために、暖房中の室温は「19℃を目途に過度にならないように適切に調整に努める」こととする方針を定め、地方公共団体からも同様の取組を行うよう協力を要請しています。
暖房利用によるCO2を削減し、地球温暖化を防止しましょう!

 

ウォームビズは、暖房に必要なエネルギー使用量を削減することによって、CO2の発生を削減し地球温暖化を防止することが目的です。

 

一般的に、電力による冷暖房を行う場合、室温設定の調節による省エネ効果は、夏よりも冬のほうが大きいことが知られています。冬の暖房器具使用時に室温設定を今までよりも下げるようにすれば、CO2削減効果があるばかりでなく、電気代を効果的に節約することにつながります。ウォームビズは、家庭やオフィスにとって経済的なメリットもあるのです。

 

最近の断熱性の高い建物では、暖房をしなくても室温が20℃を超えるケースがあります。こうした建物はその性能そのものが地球温暖化対策に貢献しているといえます。ウォームビズでは室温20℃を呼びかけていますが、そのような建物について、冷房してまで20℃にすることを求めるものではもちろんありません。
暖房をつけずに済むのであればそれが最も望ましく、ウォームビズはあくまで適切な暖房使用を呼びかける取組です。

 

ウォームビズは、暖房時の室温を20℃にして快適に過ごすライフスタイルです。実践のポイントは、暖房機器の設定温度を20℃にするのではなく、室温が20℃になるように意識することです。また、暖かい衣服を身に着けたり、暖かい飲み物や食べ物を取り入れたりするなどその工夫は様々です。ウォームビズのウェブサイトを参考に、実践方法などをぜひチェックしてみてください!

 

 

「COOL CHOICE」は、CO2などの温室効果ガスの排出量削減のために、低炭素型の製品・サービス・ライフスタイルを賢く選択していこうという取り組みです。

 

未来の地球のために、「COOL CHOICE」に賛同して、できることから始めてみませんか?詳しくはクールチョイスのホームページをご覧ください。

 

みんなにとどけ!みんなで広げよう「COOL CHOICE」次回も是非お楽しみに!藤井尚子でした。

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