省エネ性能に優れたLED照明や有機EL照明等高効率な照明製品への切替えの推進

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環境省及び経済産業省は、なるべく早期に省エネ性能に優れたLED照明や有機EL照明等高効率な照明製品への切替えの推進を行っています。

 

 

そこで、節電・温暖化対策のための高効率照明普及キャンペーン「あかり未来計画」を実施しています。
家庭やオフィスにはたくさんの照明があるため、ひとつひとつは小さくても電気使用量は全体として大きくなります。それは、高効率な照明製品への切替えが進むと、大きな節電効果も期待できるということ。照明での小さな省エネの積み重ねが、効果的な節電とCO2の削減につながるのです。
業務・家庭部門の省エネルギー対策・地球温暖化対策については、生産性・快適性を維持しつつ、節電に資する省エネを進める観点から、白熱電球からLED照明や有機EL照明等への切替えに関する対策が重要となります。

 

 

省エネ・長寿命で、熱線量や紫外線の少ない照明として注目のLED照明。明るさや演色性の向上により、演出用途としても普及してきました。そのなかで、省エネや照明演出に欠かせない「照度調節」の機能があります。 照度調節の機能は、明るさを変えてお部屋の雰囲気を変えられるだけではなく、明るさを調節することで消費電力も抑えられるため、節電・省エネにもなります。 また、暗くなる頃にタイマーで灯りを付けると防犯にもなります。

 

 

LED照明は、光の広がり方を選ぶこともできます。

全方向が明るいタイプは、下方向が明るいタイプよりも白熱電球に近い光の広がり方なので、リビング・ダイニングのペンダントライトやフロアスタンドライトにおすすめです。

 

 

下方向が明るいタイプは、廊下・トイレ・洗面所などのダウンライトや絵画や写真を照らすスポットライトにおすすめです。最新のLEDシーリングライトなどには、光の色を選べる機能もついています。

朝、昼、晩など生活のシーンに合わせて、適時適照のあかりを選ぶことができます。

 

「電球色」「昼白色」「昼光色相当」の3種類の色があります。寝室は電球色相当、リビングは昼白色相当にするなど、お好みでお選びください。電球色相当は暖かい感じに、昼白色相当は爽やかな感じになります。光の色はパッケージに表示されています。日本の住宅では昔から1つの部屋に1つの照明器具を設置するという「一室一灯照明」という方式が一般的でした。これは、部屋全体を照らすための照明器具を、部屋の中央にひとつ置いたスタイルです。

 

 

しかし近年、省エネや住宅様式の多様化の関心が高まるにつれ、ワット数を抑えた灯りを分散させ、部屋の必要な箇所だけを照らす「多灯分散照明」という照明手法が採用されるようになっています。
また、交換時に必要なこと。 長期間使用した蛍光灯照明器具は劣化が進んでいます。
これにそのまま直管LEDランプを装着し、さらに長期間使用するのは危険です。

 

 

ランプだけ直管LEDランプに交換するのではなく、LED照明器具に交換することをおすすめします。組み合わせによって事故につながることも!間違った組み合わせで使用すると不具合が発生する場合も。照明器具の焦げや焼損などの事故は、火災を招く恐れがあります。

長期に使えて便利な照明ですが、時に点検、交換も心がけましょう。

 

 

「COOL CHOICE」は、CO2などの温室効果ガスの排出量削減のために、低炭素型の製品・サービス・ライフスタイルを賢く選択していこうという取り組みです。

 

 

未来の地球のために、「COOL CHOICE」に賛同して、できることから始めてみませんか?詳しくはクールチョイスのホームページをご覧ください。

 

みんなにとどけ!みんなで広げよう「COOL CHOICE」次回も是非お楽しみに!藤井尚子でした。

 

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