ウォームビズ『衣・食・住』のひと工夫【食事編】

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「みんなに届け!みんなで広げよう!COOL CHOICE!」

地球温暖化を防ぐために私たちが普段の生活でできる「賢い選択」、「COOL CHOICE」を私、東園恵がご紹介していきます。今回は、「ウォームビズ『衣・食・住』のひと工夫 『食』」についてです!

「ウォームビズ」とは、暖房時の部屋の温度を20度に設定し、快適に過ごすライフスタイル!ウォームビズは日々の生活、「衣・食・住」の心がけで、今すぐ取り組めます。今回は「食」のひと工夫をご紹介します!

まず一つ目、「鍋でからだも室内もあたためましょう。」鍋は、家族との会話も楽しみながら、からだも室内もあたたかくなって、暖房も緩和できる一石三鳥にも四鳥にもなる料理です。なぜ鍋がおすすめかと言いますと、鍋からの湯気による加湿効果で体感温度が上昇するからなんです。体感温度は温度だけでなく、湿度や気流などのバランスで変わります。

一般的に、湿度が高くなると体感温度が上昇しますので、鍋はもちろんのこと、お湯をはった器を置いたり、ストーブの上に夜間を置いてお湯を沸かしたりすることで、湿度が上がり、暖房を抑えても寒さを感じにくくなります。また、鍋を食べるときは、みんな一つの部屋に集まるので、他の部屋の暖房や照明などのエネルギーを使わずにすみます。また、鍋に入れる食材もこだわるとさらに身体を温めることができます。冬が旬の食材、根菜類、特に生姜などはからだを内側からあたためる効用があります。そして、食材選びは「地産地消」を心がけることで、流通にかかるCO2排出も削減できます。

そして二つ目、「食生活を整えて寒さに強いからだをつくりましょう。」朝食をしっかり摂ることで新陳代謝が活発になり、からだの内側からあたためる効果があります。さらに、早起きして勉強や仕事を片付けることで夜も早めに寝ることができ、規則正しい生活リズムになるとともに、夜間の照明等のエネルギーを節約し、CO2の排出を削減することができます。

また、食生活を整えることは環境に優しいだけでなく、肥満防止にもつながります。朝おなかが空かないのは、夕食が多すぎたり、夜食を食べたりして、朝まで胃がもたれ空腹感が得られない場合があります。また、人のからだは空腹時間が長ければ長いほど、次に入る食事をできるだけ体脂肪に変えようとすると言われています。したがって朝食をしっかり食べることは肥満防止にも効果的と言えます。

鍋を食べたり、食生活を整えて、環境に優しい暮らしと健康的な体を手に入れましょう。

 

あなたも未来の地球のために「COOL CHOICE」に賛同して、できることから、無理なく楽しく始めてみませんか?
詳しくは「COOL CHOICE」のホームページをご覧ください。

 

今回は、「ウォームビズ『衣・食・住』のひと工夫 『食』」についてご紹介しました。

みんなにとどけ!みんなで広げよう「COOL CHOICE」次回も是非お楽しみに!東園恵でした。

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