FMはつかいちでは環境に優しい、地球に優しい取り組みを行っている企業・個人の方にお話をお聞きしています。
今回はマツダ株式会社法人営業部の茨木圭二さん第2弾です。
日常が鮮やかに輝くパーソナルカー「MAZDA3」
2019年5月に販売が開始された新世代商品、MAZDA3。
「日常が鮮やかに輝くパーソナルカー」をコンセプトに、デザイン、走行性能、静粛性、質感などの基本要素を一新しました。
人間が歩いている時の姿勢を理想の運転姿勢と考え、シートは人間の本来持っている骨格にあわせた形、背骨をちゃんとS字に保てる形状になっています。従来から採用しているオルガン式アクセルペダルも、より操作しやすく疲れにくいように造り込んでいます。
グレードによっても変わりますが、ステアリングは革製仕様になっており、握った感じがしっとりしていてずっと触っていたい質感。ボタンの跳ね返りの感触も人間工学に基づき、
すべてのマツダ車において、エンジンのスタートオフボタンが左についており、ボタンを押したらそのままシフトノブへと、自然な手の動きができるようになっています。右手はステアリングを握ったまま左手で操作することができ、車が急に動き出したりなどにすぐ対応できるよう安全面が考慮されたものになっています。
より安全な走行のため、ナビの位置をこれまでより少し遠ざけることで視線移動が少なくすむように配慮されています。遠ざけたナビのディスプレイでタッチ操作するのは危険であるため、左のダイヤルで細かい操作ができるようにしました。
CO2の排出量をおさえ、燃費性能に優れたディーゼル車
MAZDA3は、1.5リッター、2.0リッターのガソリンエンジン、1.8リッターのディーゼルエンジン、新世代ガソリンエンジンSKYACTIV-Xを展開しています。このクラスの国産車でディーゼルエンジンを採用しているのはマツダだけ。
ディーゼル車はガソリン車に比べてCO2の排出量を3割くらい抑えることができます。
また軽油を燃料にしているため、ガソリンと軽油の価格差を考えるとガソリン車より燃料代が安くすみます。
茨木さんもガソリン車からディーゼル車に乗り換えたそうですが、燃費がいいため給油の回数が減った上、軽油を給油することで月にかかる燃料費が半分ほどに減ったと言います。
軽油は原油を日本に輸入して精製するときに必ずできるものです。しかし国内で全部消費しきれていないのが現状で、余った軽油を海外に輸出することで手間もコストもかかっています。国内で消費できれば軽油自体の市場価格が下がることも考えられ、ディーゼルエンジンの広がりが生むさらなるメリットも期待されます。
ディーゼルエンジンの場合、燃焼時に発生する窒素酸化物(NOx)や粒子状物質(PM)などの排ガス浄化のため、排出ガス後処理設備(尿素SCRシステムやDPF)を備える必要がありますが、MAZDA3ではエンジンの燃焼効率を高めることでDPFだけで厳しい国内のディーゼル排出規制
昔のディーゼルは黒煙をまき散らすようなイメージがありますが、今は非常にクリーンになっており、車のマフラー部分に白いハンカチなどをあてても全く汚れないといいます。
街中や高速道路を快適に運転することに向いているのがディーゼル車。アクセルを力強く踏みこまなくてもすーっとすすむので、疲れにくいのがポイントです。
茨木さんのクールチョイスは?
ディーゼルエンジンの車に乗る!
FMはつかいちで放送されました
取材・撮影協力:株式会社広島マツダ https://www.hiromaz.co.jp/
マツダ株式会社
住所:広島県安芸郡府中町新地3番1号
ホームページ:https://www.mazda.co.jp/
コメント