永本建設株式会社 永本清三氏 vol1

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Cool Choice 今日は廿日市市新宮にあります永本建設株式会社代表取締役の永本清三さんにお話を伺いします。

 

永本建設株式会社の概要について

永本建設株式会社会社の概要について教えてください。
弊社は木造を中心にした新築の住宅やリフォームをする建築会社です。私自身がですね体育経験もある工務店ですので、今では不動産屋さんであるとかストーブショップまた米ぬか酵素風呂とかですね経営しております。15年前からは廿日市漁民の森づくりという植林活動をお手伝いさせてもらっています。経営理念はですね夢をカタチにと掲げて25年になります。あなたの夢私の夢って何だろうその追求の日々ですねえ。

 

 

地域に根づいた家づくりに長年取り組まれているんですね。そしてまずお伺いしたいのがリノベーション事業について教えていただけますか。
どうしても永本建設と言われるとですね新築っていうイメージがあるんですけど、実はリフォームも半分以上やってます。とくに構造から見直しをする大規模改修であったり、断熱も含めた工事をよくやらさせてもらっています。先進国の中で遅れているのが、日本の家は断熱なんですね。特に日本の場合湿度が高いんで、特に結露対策が重要ですね。お風呂トイレなどでヒートショックでおなくりになる方が、交通事故で亡くなる方も4.5倍なんですよ。ですから今は標語で車に気をつけてってよく言われるんですが、お風呂に気をつけて行ってらっしゃいという、ほんとそれが日本の現実なんですよ。

 

 

こういう断熱に意識を向けてリフォームをする人は増えてきてるんですか?
住みやすい住宅も特に家がたくさんあまっている時代ですからね、この構造断熱を回収して住みついでいくって方が多いような気がします。特にあの昔の家は当時は製材技術とか運搬方法が限られていたので、本当に近くのある山の木を最低限の加工で組み上げていくんですね。そうすると大工さん達の技術がねその素材を生かしたものがあるわけですね。今ではねそれを海外から資材を調達したりですねしているわけですから、本当に持続可能な暮らし方が望まれるそんな小民家の重要性や美しさが理解できる方は、快適な暮らしを求めてリフォームされてはいかがでしょうか。

 

ここ廿日市では山も海も自然豊かでそういった気なんかもたくさんあるんじゃないかなと思うんですけれども、海外から輸入してどうして使うことがあるんですかね?
やはり戦後日本の木が少なかったことがあるんですけど、やはり木の大きさとかですね効率を高めると大きな木を製材していくほうが絶対コストが下がるんですよ。その辺が日本の木が衰退した原因ですね。ただ今日本の木はものすごく成長してますので、たくさん山に余ってる状況なんですよ。だからそれをちゃんと使っていくっていうのは大事かなと思ってます。

 

薪ストーブの暮らしについて

そして永本建設さんといいますと薪ストーブも有名でいらっしゃいますが、薪ストーブリフォームについても教えていただけますか。
さきほど言いましたように日本の家ってほんと寒くて辛い家なんですけど、古民家再生などをやってまして、そのスカスカの家の寒いところをいかに温めるか、そこで登場するのが薪ストーブなんですよ。薪ストーブ一台で暖を取ったりユラユラと揺らめく炎を見つめながら家族が集まる。そんな豊かな暮らしをしていく人たちのアイテムとして、薪ストーブは素晴らしいと思ってます。

 

先ほどおっしゃいました古民家再生などの問題になるスカスカの家っていうのどういうことなんですか?
昔の家はですね床板一枚で、外部と内部、屋根のところも隙間がたくさんあるような天井板一枚です。外部と内部というような温度差がないような寒い、暑いを平気で過ごしてるよね家が多いんです。それでスカスカの家って言うようなことを表現したんですけどね。

 

そういった家を暖めるのに、薪ストーブというのは便利で最高のアイテムですね。
そう思いますね。とくに遠赤外線であっためるので、あったまる広さがぜんぜん違いますね。

 

そうなんですね。中本さんは他の県へも視察行かれたんですよね。
神奈川県に視察に行ったんですね。神奈川県は山が本当にないんですよ。そこも住宅地の方が週末に薪ストーブで暮らす生活がしたいと言って、東京に満員電車に乗りながら通勤されるっていうは、こういう安らぎのある暮らし方って豊かだよなと思って。これなら広島でやればもっともっと材木もありますしね。いけるんじゃないかなと思ってストーブショップを始めたんですよ。

 

新しい取り組みについて

住まいの事例についてお聞きしたいと思います。
皆さんもコロナ禍の中でなかなか活動できないなか、我社も毎年見学会をたくさん行ってたんですが、今年はほとんどできない特に2月3月も自粛で自粛何も3月4月ですかね何もできない状況だったんです。そこであのホームページの方で Web 見学会、360度室内が見れるような見学会でいろいろご案内させてもらったんですね。そうするとお客様がいろんなことを想像され勉強されて、先週見学会にリアルな見学会をしたら、ホントたくさんの方が見に来られてですね本当によかったなって思ってます。

 

今までになかったWebを使ったお家の紹介が新しくスタートしたということなんですね。
そうですね。特に工務店に広報部を設けていますので、それがリアルに会いたい人を呼びをしてくれてるっていう感じがします。

 

また最近よく耳にする言葉の中で、ZEH(ゼッチ)っていうのがありますよね。ZEH(ゼッチ)住宅っていうのは、永本建設さんも取り組まれているんですか?
性能を高める断熱性能を高めて快適な暮らしをするっていうものがどういうもんだろう。どんどんあの窓を小さくして息苦しい感じがするとか言い方もあるんですが、そうじゃないんですよ。断熱性能を高めながら開放的な窓を作りながらですね、パッシブな暮らしをしながらやってく。その上性能上げてくっていうのがZEH(ゼッチ)住宅なんですけど、現在も工事中なんですが廿日市で建設中です。寄ってさえいただければいつでも見て頂けますので、声かけていただきたいなという風に思います。

 

環境に優しいリフォームそして新築の事業というのはもうどんどん進んでいくんですね。
そうですね。常に進化してくっていうことが大事なんですが、やはりあの基本的にですね、弊社はの構造を見せるとかですね、そういう手刻みでやるとか職人さんの仕事を見せたいとかそれがあっての断熱っていうのところをやりますから、外断熱工法とかいろんなことを込めてZEH(ゼッチ)性能を高めてるって言う感じがいたします。

 

詳しい情報っていうのは、先ほどもご紹介頂きましたWebサイトに本当に掲載されていますのでぜひ皆さんご覧いただきたいと思います。ここまでは廿日市市新宮にあります永本建設株式会社代表取締役の永本清三さんにお話を伺いしました。

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